今月は「ウェルネスアロマウィーク2023」が始まります。
香りをかぐことで健康になる」をテーマとした、全国同時イベントです。
第一弾が広島でスタートしました。
ひろぎんエリアデザイン様の運営される「Hiromalab」にて、AromaRUB主宰の宮澤知子さんと、株式会社KAORILOGOの森かおりさんがセミナーを開催されました。
お二人とも当社のスクール卒業生さんですがしばらくお会いできてなかったので、今回応援に行ってきました!
それぞれの内容をまとめました!
第1部:アロマとハーブを使ったES向上のためのWell-being(ウェルビーイング)な取り組み
天然の香りと植物療法をつかった、職場環境改善や、従業員様向けのサポートについて。
経営にWell-beingを取り入れる企業が増えている。そのメリットとは、従業員の生産性向上・ミスの減少・離職率を抑える・モチベーションUP・ココロトカラダの健康・福利厚生、と様々である。
香りの空間演出の事例
・コールセンターにおける欠勤率の低下の事例、
・ペパーミントの冷房効果で体感温度を4度下がり、年間で57万円のコストダウンした事例
・オレンジによるミス率減少
・九州大学能楽研究員清水先生による低濃度の香りで正答率が上がった事例
香りによる空間演出は、バイオフィリックデザインと同じく、プレゼンティズム解消の手助けになるというお話でした。
第2部:ビジネスに貢献するエシカルなブランディング&マーケティングとは
宮澤さんの講演:
宮澤さんはもともと福山市でスクールとエステサロンをされていて、椿オイルを食用にしたいという事業計画で、コンテスト「SOERU(ソエル)」を受賞。その後、ハーブ園の開墾を行ってアロマの原料となるハーブを使ったハーブティーや焼き菓子商品などを展開されている。
最近はTEAVANAのように、珈琲ブームのかたわらでカフェインレスを求めるニーズが高まっている。
ホメオスタシスが崩れた時に心身に不調が起こる。
慢性疲労・肉体疲労・慢性疾患・更年期症状・病後の体調管理・精神的不安、といった症状の時こそ、植物療法を。
現代は「栄養過多の栄養不足」と言われている。薬ではなく適切で適度な栄養が必要。
森さんの講演:
天然のアロマを使った「セントマーケティング」のご紹介。
1.企業ブランディング
2.販促マーケティング
香りは心に届くツール、印象→記憶→ブランド=セントマーケティング
3.顧客コミュニケーション
ブランディングの構成要素として、ブランドロゴ、カラー、コピー、プロダクトデザイン、キャラクター、メロディ、人、ブランドネームの他に、今後は香りが重要な要素。
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以上。
当日は、実に10名以上の参加者がいらっしゃいました。最後の感想を言うお時間には、下記のようなご意見が出ていました。
・顧客の課題を解決できそうなお話しがあったので是非相談したい
・ヨガレッスンやアロマサロンで検討したい
・掃除業者なのだが取り入れてみたい
1部と2部の間には、会議室内にて、アロマ空間の体験と、ハーブティーやハーブコーディアルの試飲がありました。
香りのない空間から、ある空間へ入った時の違い!に、皆様感動されていました。
ハーブコーディアルのドリンクもとても美味しかったです!
素晴らしい内容で、大盛況でした!
ウェルネスアロマウィーク2023
「香りをかぐことで健康になる」をテーマとした、全国イベント
日程:2023年10月9日(月)~2023年11月30日(金)
場所:札幌、茨城、東京、広島(2023年9月現在)