大型アロマディフューザーのメリットや選び方は?おすすめのディフューザーも紹介

大型のアロマディフューザーは、店舗やオフィスなどの広い空間でアロマを使用したい場合におすすめのディフューザーです。

広い空間に効果的にアロマを拡散させるためには、強い拡散力を持ったディフューザーの使用が不可欠です。

店舗やオフィスに導入することで、ブランディングや健康経営促進などの効果を期待できます。

この記事では、大型アロマディフューザーのメリットや選び方、おすすめの大型アロマディフューザーについて紹介します。

目次

大型アロマディフューザーのメリット

大型アロマディフューザーを導入するメリットについて、以下の4つを紹介します。

広い空間で効率的に香りを拡散させられる

大型アロマディフューザーは、もともと広い空間での使用を想定して設計されています。そのため、拡散力が高く香りを遠くまでしっかりと届けることが可能です。

拡散範囲が広いため、オフィス全体やエントランス、待合室など、空間全体に対して均一な香りを行き渡らせることができます。

香りの濃度や噴霧時間などを調整できる

大型ディフューザーには、香りの濃度や噴霧時間を自由に設定できる機能が搭載されています。たとえば、曜日や時間帯に応じて自動でオン・オフを切り替えたり、来客が多い時間帯に合わせて香りを強めたりすることも可能です。

香りの持続時間が長い

大型ディフューザーは、1回でセットできるアロマオイルの容量が多いため、頻繁な補充の手間がかかりません。一度補充すれば、長時間運転しても香りが持続します。

スタッフ様の手間がかからない

上記と同様の理由により、ディフューザー設置先のスタッフ様が行う管理の手間を最小限に抑えることができることも大型アロマディフューザーのメリットです。

大型アロマディフューザーの選び方

アロスリム ホットスケープ

オフィスや店舗、商業施設など広い空間でアロマを活用する際には、大型アロマディフューザーの導入が効果的ですが、目的に合ったディフューザーを選ばなければ、その効果を十分に発揮できない可能性もあります。

ここでは、大型アロマディフューザーを選ぶ際の3つのポイントを紹介します。

拡散力の高さで選ぶ

広い空間に香りをしっかりと行き渡らせるためには、拡散力の高さが重要です。

アロマの導入には、ブランドイメージの向上や従業員の健康促進、空間の印象づくりなど、さまざまな目的があります。しかし、香りが十分に広がらなければ、期待した効果を十分に得られない可能性もあります。

ディフューザーを選ぶ際には、設置する空間の広さに対して、十分な拡散力を持っているのか確認が必要です。

万が一拡散力が足りない場合には、アロマディフューザーを複数台設置し、広く香りが行き渡るようにします。

機能で選ぶ

ディフューザーの操作性や機能面も、導入後の満足度に大きく関わります。

ディフューザーの中には、操作がアナログで毎回手動で調整が必要なものや、機能がシンプルで「弱/中/強」の3段階しかなく柔軟な調整ができないため、実運用に向かないものもあります。

柔軟に調整ができないと、香りの効果をうまく生かせない可能性があります。香りは“強すぎる”だけでマイナス評価になってしまいます。

そのため、タイマーや濃度設定が細かくできるディフューザーを選ぶことで、時間帯・来客数・空間の広さに応じて最適な香り演出が可能になります。

実績のあるブランドを選ぶ

大型アロマディフューザーの導入実績が豊富なブランドを選ぶことも重要です。

低価格のディフューザーは耐久性が低く壊れやすいため、長期使用には耐えられない場合もあります。導入後すぐに故障してしまったり、香りの拡散が不安定だったりと、かえってコストがかさむ可能性もあるでしょう。また、どのような実績があるのか不明な場合も多いです。

一方で、世界中のホテルや商業施設などで導入されている実績のあるグローバルブランドなら、品質・信頼性ともに高く、安定した運用が期待できます。

中でも、技術特許を取得している企業のディフューザーはより信頼できるでしょう。

たとえば、Air/Aromaは独自の最新技術である「コールドエア・ディフュージョン(冷風拡散技術)」を搭載しており、原液のエッセンシャルオイルのみを熱を加えずに微細に霧状に拡散するため、オイル残量に関係なく香りが広範囲に持続します。

こうした技術を搭載しているディフューザーは特におすすめです。

おすすめの大型アロマディフューザー「Aroscent/アロセント」

aroscent アロセント

おすすめの大型アロマディフューザーは「Aroscent/アロセント」です。

「Aroscent/アロセント」は世界80か国に展開されている実績のあるディフューザーです。パワフルかつ能率的で、1000m3の体積をカバーできます。拡散力の高さから、ホテル、ショップ、ご自宅など、さまざまな場所で利用可能です。

また、前述した「コールドエア・ディフュージョン(冷風拡散技術)」を搭載しているため、他にはない香りの体験を提供できます。

他にも、「Aroscent/アロセント」には以下のような機能や特徴があります。

  • 24時間タイマー内臓
  • 空調システムへの組み込み
  • 1000m3の体積をカバー
  • きめ細やかな香りの調整が可能
外形寸法幅280x高さ270x奥行90mm
本体重量約1.5kg
使用電源AC100〜240V 50〜60Hz
消費電力約10W
芳香可能範囲最大約1000m3
アロマオイル収納量1x450ml
調節機能あり
制御機能あり

よくある質問

加熱するのですか?

業務用ディフューザーは、熱を用いないので、火事の心配がなく、安全です。

水を使って香りを拡げるのですか?

加湿器ではございませんので、水を用いません。そのため、カビが生える心配がなく、清潔です。

どうやって噴霧しているのですか?

圧縮空気を使った、コールドディフュージョン(冷散布)方式という特許技術を使っています。いつも濃度が安定し最適なレベルに保たれます。

導入時の工事は必要ですか?

置き型のものはコンセント一つで大丈夫です。壁に取り付ける場合や、空調に組み込む場合、サウナルーム等で別室に機械を置く場合、などは工事が必要です。数時間で終わります。

大型アロマディフューザーでよくあるお悩み

考える人 男性

大型アロマディフューザーの導入を検討している企業によくある悩みを紹介します。

最適な操作・設定がよく分からない

大型アロマディフューザーを導入する場合には、広い空間に香りを行き渡らせ、アロマによる心地よい空間を作り上げることが重要です。

しかし、空間への拡散力や香りの維持などの観点上、どのような操作や設定が最適なのか良いのか分からないというお悩みがよくあります。

どこに配置すべきか分からない

アロマディフューザーは配置場所も重要です。

空間に対して効果的にアロマを行き渡らせるには、風通しや人の往来、エアコンの位置などを踏まえて最適な配置を考える必要がありますが、それがどこなのかわからないというお悩みがよくあります。 

当社のアロマ空間デザインサービスなら、これらの悩みを全て解消

「アロマ空間デザイン」とは、ディフューザーを導入する空間に対して、適切な機械で適切な香りを適切な濃度で空間に香らせるという新しい五感ブランディングです。

当社では、アロマの専門家が貴社の空間に合わせた最適なアロマ空間デザインが可能です。

また、適切なアロマディフューザーの選定から最適な設定、最適な配置まで対応可能のため、設定・操作方法に関わるお悩みやメンテナンスに関するお悩みもアロマ空間デザインで全て解決することができます。

まとめ

大型のアロマディフューザーは、広い空間に効率的に香りを拡散させることができるため、店舗やオフィスなどの導入に最適です。

運用面での負担を少なくするためにも、タイマーや拡散濃度を柔軟に調整できる機能が搭載されているか事前に確認することがおすすめです。また、導入後も安定的に使用を続けるためにも、実績が豊富なブランドを選定すると良いでしょう。

さらに、大型のアロマディフューザーならではの問題も全て解決したい方は、当社の「アロマ空間デザイン」の導入もぜひご検討ください。


AOI’S AROMAでは、アロマの専門家が貴社の空間に合わせた最適な空間デザインをします。

当社では、東京・関東を中心に、関西や北陸・北海道含め、全国に200ヶ所以上の実績がございますので、どのような広さや空間でも対応可能です。

お問い合わせから、アロマ空間デザインに関する無料相談を実施しています。是非お気軽にご相談ください。

本記事の監修者

ウェルネスコンサルティング株式会社
代表取締役 葵 智恵子

葵 智恵子 ウェルネスコンサルティング株式会社
葵 智恵子 保有資格

ホテル、車ショールーム、クリニックをはじめ全国200ヶ所以上で香り空間デザインを実施

アロマの資格として、英国IFA認定国際アロマセラピストという、英国では看護師と同等の医療従事者として扱われる資格を取得。アロマ検定本『アロマ物語』監修。

アロマ空間デザイナー養成のためのアロマ空間デザインスクールを経営しており、全国から法人・個人の受講者が集まっている。

【保有資格】

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